自分の感覚に素直な子どもの頃は、「春と秋って、寒暖がそんなに違うのか?」と疑問に思っていたものです。
むしろ、春は冬の寒さが残っていて肌寒く(そりゃ冬に比べれば暖かいけどね)、秋は夏の暑さが残っていて(初秋は)暖かいイメージでした。
(確かに暖かい中にもひんやりした空気は流れていましたけどね)
夏休み中は寒いぐらいで、8月下旬になってやっと暑い日がやってくるという年が多かった気がします。
今思えば、台風が温かい空気を北まで押しやってくれていたのかもしれませんね。
それで秋は暖かかった?
※上の2コマ目の夏に「寒い」を入れなかったのは、近年は温暖化の影響か、寒いと思うことがほとんどなかったからです。
まあ、とにかく冬以外は涼しのが当たり前だったので、「秋=涼しい」というのが疑問だったのですよ。
涼しい秋を楽しむ言葉「食欲の秋」やら「読書の秋」「スポーツの秋」にも「わざわざ言う程のことか?」と疑問を持っていましたが、九州の暑い夏を乗り越えて初めて実感した次第でございます。
秋は涼しいな~ 過ごしやすいな~と、思うためには、夏は暑くなければいけませんね。
次回も気温の話~