どさんこ九州に住む

北海道民が九州に移住。日々感じるカルチャーショックを4コマにしました

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4コマ「Raindrops keep falling ・・・」(4/4)~雨の音が聞こえる

雨の勢いが北海道とは全然違いますよ。
びっくりしましたよ。

 


雨の量も勢いもすごいのですが、なにより雨粒がでかい気がするんですよね。

で、調べてみました。

 

風があまり吹き込まず、上部に電線などが無い場所で調べました。使用した紙は水習字用の濡れたら色が変わる紙です。

一度に降ってくる雨粒は、大きさがそろっていることが多かったです。それで、その時々の主たる大きさの雨粒の直径を計ってみました。

 

1㎜以上ある時は、しっかり「雨降り」って感じがしました。それより小さいと大して降ってる感じはしません。
1~2㎜ぐらいの雨は年間を通して降っているようです。雨粒が大きい雨の時も、降り始めはそのぐらいだったということもありました。

 

雨脚が強いと感じるのは6~8㎜ぐらいの時が多かったです。この大きさの雨降りも結構あり、ほとんどの月で観測することができました。

年間を通して1~2㎜の雨粒や6~8㎜の雨粒を観測できたのはちょっと意外でした。梅雨に入った途端雨粒が大きくなり、秋以降は小さいのではないかと予想していたからです。

ただ、6~10月は10㎜~20㎜と極端に大きな雨が降ることが何度かありました。梅雨以降は雨粒が大きいと感じたのは、こういう雨が印象に残っていたからなのでしょう。実際は毎回大粒の雨が降っているわけではなかったということです。

 

※九州含む西日本の方々からのコメント で「梅雨末期は大雨が降る」ということを知った。へーそうなんだ。梅雨って前半後半で雨の降り方違うんだね。ねこさんは全然気がついてなかったよ。
梅雨後半に大粒の雨が降るのと関係あるかも?気まぐれおやじ (id:koulog)さん、よかよか (id:kaze2fukaretex)さん、ありがとう。

 

・・・・・・しかし、雨粒の跡を測りながら気がついた。

 

これって、北海道でも同じように調べなきゃ、比較できないんでないかい⁉

 

 

なので、北海道より雨粒が大きい気がしますが、証明することは叶いませんでした。
残念。

 

 

∞∞
ところで、ウェーザーニュースによると、雨粒は8㎜が最大だそうです。それ以上になると空気抵抗などで割れてしまうそうです。

ねこさんの調べた結果と違いますね。

 

大きさがてんでバラバラでしたら、「一部はどこからか垂れてきた滴(しずく)かも」って思いますが、大きさがそろっていたので、お空から落ちてきた雨粒の気がします。

写真を撮る間に用紙に染みこんで広がったものもありますが、何ミリも違うってことはないと思います。

 

そこで、ちょっと実験をしました。

濡れたら色の変わる紙に、水を付けた棒から滴を垂らす実験です。

高さ50mmから垂らすと約8mmの跡ができる条件で、高さだけを350mmに変えてみました。すると約18mmの跡ができました。

7倍の高さから垂らすと直径が2倍強になったのです。

 

と、いうことは、大きい跡を残した雨粒は「高いところから落ちてきた」と仮定できます。

確かに跡が大きい雨粒は勢いよく落ちてきました。小さめの雨粒は落ちてきたとき紙の上に表面張力による水滴の形を保っていることもありましたが、大きい粒はべしゃっと潰れ、飛び散った形になっていることが多かったです。

 

直径8mmの雨粒が球体だとすると、体積は約268㎣。厚さが1mmだとしたら、大体16.3mm×16.3mmになります。←(計算あってる?) もっと薄かったらもっと広がるでしょう。

雨粒の跡が8㎜以上あった理由は、これで説明できそうです。

 

 


では、九州の雨が強く感じるのは、北海道より高い位置から降ってきたからでしょうか。

これは・・・・・・お空に登って調べるわけにはいきませんね。

 

そこで、ネットで検索してみました。

 

①緯度の高低
どうやら、緯度が高い方(極に近い方)よりも低い方(赤道に近い方)が高い雲ができるようです。
これは対流圏界面の高さ(雲の天井)は、暖かいと体積が大きく、冷たいと小さくなる空気の性質に左右されるからのようです。(気象予報士アカデミー:「対流圏界面の高さはどうきまる?」)

となると、緯度の低い九州の方が高いところから雨が降る機会が多そうです。

 

②雲の高低
そして、低い雲から降る雨は粒が小さく、高いところから降る雨は粒が大きいようです。高いところから降ってくる間に、雨粒同士がくっついて大きくなるからです。(ウェザーニュース:「雨粒の形は滴じゃない⁉」)

 

③高さと速さ
普通の雨(2㎜ぐらい)は時速25㎞ぐらいで降りますが、入道雲から降ってくる大粒の雨(5㎜ぐらい)は時速36㎞になるそうです。(気象庁:「はれるんランド」)

この落下速度の差は、雨が強いと感じる要因の一つになりそうです。

 

入道雲と言えば夕立ですね。北海道に住んでいた時、夕立らしい夕立を経験した記憶がないので、そんなに頻繁に起きる現象ではなかった気がします。 
一方、九州はいきなりザーーーッと強い雨(これがおそらく夕立)が降ることが普通にあります。

 

 

④冷たい雨、暖かい雨
雨には「冷たい雨」と「暖かい雨」があります。

「冷たい雨」は雲の中で成長した氷の粒が落下してくる間に溶けて雨になるものです。日本の雨のほとんどはこの仕組みらしいです。

一方「暖かい雨」は氷にならずに降ってきます。これは互いにくっつき合って大きくなり易いようで、大粒の雨になることが多いです。(教育出版:「雨の降る仕組み」)

 

日本でも夏に「暖かい雨」が降ることがあるそうなので、こちらも緯度の低い九州の方が降る可能性が高そうです。

 

上記の①~④により、「九州の方が雨粒がでかい」と感じたのも、あながち間違いではないなっていう結果になりました。

 

結局ネットで証明するって、2年もかけて調べた意味は⁉

 

 

おまけ

とにかく雨が降らない。降ればすごいんだけどね。

 

 

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4コマ「Raindrops keep falling ・・・」(3/4)~梅雨ギャップ

蝦夷梅雨や絵本などで見る梅雨のイメージから、梅雨って「しとしと」と静かに何日も降り続いている雨だと思っていたんですよ。
で、勿論お日様が出ないんだから寒くてじっとりしている。

けど、実際は「しとしと」なんて大人しく降らないし、かなり蒸し暑い(今年は肌寒い日もあったけど)。

蒸し蒸しするって、雨の日はまだ分かります。けれども梅雨の晴れ間も「カラッ」としていません。
「梅雨の晴れ間」なんて、名前からして清々しく爽やかな日だと思ってたのに!

 

梅雨を実際に経験してみると、想像していたのとはまるっきり違う気象現象でした。

 

 

梅雨とは「雨が降り続くこと」だと思っていました。

しかし、気象庁の定義によると梅雨とは「晩春から夏にかけて雨や曇りの日が多く現れる現象、またはその期間」です。

定義のまま受け取れば、必ずしも雨が続いてなくてもいいってこと? 曇り続きでも梅雨だってこと? 知らなかったー!!!!

 

実際、「想像していたより雨が続かない」です。
「長雨」というより、「ちょくちょく降る」ことが多いように感じます。あと、4コマには書いていませんが、降らない方向に天気予報が変わる「降る降る詐欺」的な日も多いです。そうやって、大して降らないまま梅雨が終わってしまった年もありました。

本家梅雨より、蝦夷梅雨の方がずっと長雨です。

 

 

∞∞
さて、そんなねこさんが経験した梅雨ですが、「うちの梅雨と違う」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

実は・・・・・・。

東西に長い梅雨前線。
ネットで見つけた駒澤大学の資料によると、場所によって構造が違うようです。

 

前線は性質の違う空気の境目にできます。性質の違う空気同士は簡単には混じり合わないため、境目ができるのです。

 

梅雨前線の西の方は「高温で乾燥した空気」vs「高温で湿った空気」と、両方温度が高い空気で、違いは湿度です。この場合は湿った蒸し暑い空気が流れ込みやすいようです。

意外なことに湿った空気の方が軽く、乾燥した空気に湿った空気が乗り上げて雨雲が発生するのです。

⇧R8.7.14追加 

 

東の方は「低温で湿った空気」vs「高温で湿った空気」と、両方湿っていて、違いは温度です。ここは冷たい空気が流れ込みやすいようです。

低温と高温だと、軽い方の高温の空気が乗り上げ、冷やされて雨雲が発生します。

K市は西日本です。梅雨前線は西側の性質と思われます。
蒸し蒸ししていて雨脚が強い現象は、蒸し暑い空気が流れ込んできているからなんですね。

 

 


では、「想像していたより雨が少ない」というのは?

 

最初に梅雨前線の位置で考えてみましょう。

例えば今年なら、梅雨前線は九州南部や太平洋沿岸あたりに停滞していることが多かった気がします。K市のある九州北部までは北上しにくかったのでしょうか。

先ほどの駒澤大学の資料によると、梅雨前線の北側300㎞以内が雨エリアで、さらに北側400㎞の範囲が曇り空エリアだそうです。
梅雨前線の位置によって、前線の影響を受けているエリアには入っているけど、雨エリアには入っていなかったのかもしれません。

 

そして、雨が降る仕組み。

湿った空気は山地を越えるときに雨を落としていきます。梅雨は南から湿った空気が流れ込んでくるようなので、南に山地があるK市周辺は降水量が少なくなっていても不思議ではないのです。

 

実際に、1981~2010年の6,7月の平均降水量をみると、九州南部、高知、和歌山は降水量が多く、K市のある九州北部はそれより少ないです。6月も7月も200~300㎜違うでしょうか?(参照:鹿児島地方気象台「梅雨の降水量」)
これは、「梅雨前線が日本列島に沿う形で太平洋上に停滞していることが多く、山地で雨を落としているから」のように感じます。今年も九州南部や山間部は大変な大雨が降りました。

 

さらにK市は半分瀬戸内海気候です。瀬戸内海気候の特徴は「温暖少雨」。
雨の少ない地域ということは、雨が降りにくい要因があるということです。ならば、梅雨の降水量も、他地域と比べて少なくてもおかしくない気がします。

 

まあ、たまたま降らなかった可能性もあります。
九州、降れば降水量がすごいです。降らないからと油断せず、気を付けること忘れてはいけません。

 

 

∞∞

「梅雨」という日本人ならば誰しも知っている気象現象。しかし、それは様々な要因が影響し合い、一様ではありません。
つまり、梅雨と言われイメージする情景は、住んでいる場所によって大きく違うということなのです。

皆様のイメージする「梅雨」はどんな梅雨ですか?

 

 

 

 

 

4コマ「Raindrops keep falling・・・」(2/4)~それは速報から始まる

K市での話

「梅雨入り」「梅雨明け」って、速報テロップが流れるレベルの緊急情報だったんですね。知りませんでした。

梅雨テロップって全国で流れてるんでしょうかね? それとも関係のある地域だけ? 北海道に住んでいた頃に見た記憶がないのです。関係が無いから記憶に残ってない? 気象庁が速報を発表する時間帯にテレビを見てなかっただけ?

 

正直、「梅雨って、別に大事件じゃないべさ!」って思いました。なので「今年は梅雨に異変が起きているからわざわざ流したのか?」って思ったのですが、そうではなく毎年普通に流れています。

 

 

梅雨時期は一年間で降水量が多い時期の1つです。九州では梅雨時期に年間降水量の3割~4割強降るようです。(熊本地方気象台:「今年の梅雨の見通し今年度の改善事項について」H5.6.2)

 

と、いうことは「梅雨時期」は、水が必要な農業への影響や、大雨による災害が起きる可能性が大きい時期とも言えます。

 

ならば、農業に携わる方にとっては、いつ梅雨が来るか、どんな梅雨になるかは、非常に重要な情報でしょう。

 

田んぼへの水門を開くタイミングを水当番の人が決めるという話

usayusadosa.hatenablog.com

これも「梅雨」の情報が重要ですね。

 

梅雨に降水量が激増する地域、雨に弱い地域に生活している方にとっても、水害に対し注意し備える為にも梅雨の情報は必須でしょう。

ねこさんもK市に移住してからは、天気予報で梅雨前線の動きを気にするようになりました。梅雨前線の位置によって天候が違うからです。

 

また、梅雨明けとは、夏の高気圧である小笠原高気圧が冬の高気圧であるオホーツク海高気圧を北に追いやったということになります。

平たく言えば「夏本番」。 暑さに気を付けろ! ってことです。
猛暑当たり前の地方ならばそれ相応の対策を。
気温上昇を待ち焦がれていた地方は、暑いうちにやるべきことを詰め込むのでしょう。

 

情報は、調子よくスタートダッシュしたり、フライングを防いだりする一助を担うのではないでしょうか。

 

 


「空梅雨だと水不足」「梅雨時期は水害が多い」など、知識としては知っていました。しかし、梅雨の無い地域に住んでいた時は、梅雨の重要性も危険性も実感したことはなかったです。正直、全く意識していませんでした。

 

梅雨は日本の水資源を支える一方で、災害を引き起こすほどの影響力をもった気象現象。

ですから、梅雨の情報を速報テロップで流してたのですね。
影響を受ける多くの人の心づもりを促すために・・・・・・

 

 

・・・って、しおらしくまとめましたが、梅雨明けしてないけど猛暑とか、梅雨入り判断できず後から実は梅雨始まってましたとか、季節が梅雨でくっきり区切られているとは限らない年もあります。

 

 


梅雨のメカニズムを調べると、「冷たい空気(オホーツク海高気圧)と暖かい空気(小笠原高気圧)がぶつかりあって停滞前線(梅雨前線)ができるから」と説明されます。中学理科とか、天気の解説とか。

 

しかし一方で気象庁の定義によると、梅雨とは「晩春から夏にかけて雨や曇りの日が多く現れる現象、またはその期間」です。

(ちょっと、前回の話と矛盾してしまうのですが)つまり、気象庁は梅雨前線が原因で無くても、この時期雨が続いたら梅雨扱いするということなんです。実際、梅雨の途中で梅雨前線が消えるとか、そういう年もあったそうです。

 

だったら、蝦夷梅雨も「梅雨」でいいべさ!

 

では、その気象庁が北海道で梅雨が無い理由について何と説明しているかと言うと・・・
一つ目の理由として、「梅雨前線は、北海道付近では不明瞭となることが多い」と、「梅雨前線」の存在に触れてるんですね。

なして北海道の場合は「梅雨前線」がポイントになってんのさ!

二つ目の理由として、「年によって差が大きい」ことも梅雨扱いが難しい理由と書いてます。こちらはまだわかる。けど、「梅雨前線」以外の長雨も梅雨なら、蝦夷梅雨も立派な梅雨だべさ!!(2回目) 
「北海道、今年は梅雨入りしました」とかでもよくない? 梅雨入り宣言に注意を呼びかける役割があるというなら、低温とか氾濫とか、北海道だって被害がある時があるんだよ!

 


定義を読むと矛盾しているなーって思いますが、そういうものかもしれません。

 

昔っから繰り返し起き、「梅雨」という名を付けられた気象現象。

科学が発達して原因がわかったとしても、毎年ぴったり同じ繰り返しというわけではないでしょう。毎年似た動きをするというだけです。地球規模でのちょっとずつの違いが大きな違いを呼ぶ年もあると思います。

人が共通理解しやすいように言語化しただけで、大きな地球の大きな動きは結局「人の作った定義なんかにゃ納まらない」ってことなんでしょうね。

 

 

 

∞おまけ∞

梅雨も含めた日本の気候を左右する気団について。

 

気団とは同じような性質(温度・湿度)をもった空気の集団のことです。

高気圧とは周りより気圧が高い状態です。つまり空気が集まって圧力が強いというか、空気が重い状況です。

 

ねこさんは、日本の周りには4つの気団があると学校で習った記憶がありますが・・・

なんと、現在は揚子江気団が教科書から消えてるようです。

理由の一つはシベリア気団が移動したものということで、独立した気団と言えないのではないかということ。もう一つは気団の定義「移動しない、または移動しにくい停滞性の大規模な高気圧」(新興出版社啓林館)に当てはまらないからとのことです。

 

ただ、気象庁のホームページで確認すると、名前が「長江(揚子江)気団」となって気団の一覧に載っています。と、いうことは、名前が変わっただけで気団として扱われている・・・?

気団でないと言いながら、気象庁では気団扱いのまま?

これって、「本当は違ったけど、昔っからそう教えて皆が信じてるからそのままね」っていうやつ!?

そういう話、電流の勉強したときに聞いたことある! 
電流は「(+)から(-)へ流れる」と思われていたけど、実際は電子が「(-)→(+)」に流れてたんだよね~。でも、みんな(+)から流れると学んでいるし、そのまま電流は(+)から流れることにしておいていいよね~って話。

 

実際どうなの? 揚子江気団!

 

 

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4コマ「Raindrops keep falling ・・・」(1/4)~北海道+梅雨=○○梅雨

北海道での話。

お久しぶりです。ご無沙汰しておりました~。

 


知識としては知っていたんですよ「梅雨前線」。冷たく湿ったオホーツク海高気圧と暖かく湿った太平洋高気圧の押し合いへし合いで生まれるってやつですよね。

でも「梅雨前線⊂梅雨」(梅雨前線は梅雨に含まれる)だと思ってました。つまり、梅雨という現象の一部だと思っていたのです。

したっけ「梅雨=梅雨前線」・・・・・・梅雨の要だったとはね。

 

北海道には梅雨がありません。

5月上旬頃生まれる梅雨前線。停滞しながらじわじわと北上し、北海道へ到達する頃には消えてしまったり、弱まってハッキリしなくなってしまったりするようです。時期的にも8月下旬に出現する秋雨前線との区別が難しいようです。

それで北海道は梅雨の対象外になのですね。

 

そんな梅雨の無い北海道ですが、梅雨と同じような時期に梅雨のように雨が降り続く年があります。

その梅雨のような雨を「蝦夷梅雨」と呼ぶことがあります。
「呼ぶ」ではなく「呼ぶことがある」というのは、正式な気象用語ではなく俗称だからです。
毎年繰り返される現象ではなく、原因が「梅雨なら梅雨前線」のように一つとは限らないことなどが正式な用語が無い理由らしいです。

 

気候変動のせいか、梅雨のように雨が続く年が増えてきてるという噂も聞きます。

長雨で低温と日照不足が続くと、農作物が心配です。
雨による氾濫などの被害も気になります。

 

雨は、ほどほどに降って欲ってくれるのがいいですね。

 

 

∞∞

おまけ

 

運動会前のよくある宿題と言えば「てるてる坊主」作り。

 

5月~6月に運動会を行う学校が多い北海道。
長雨が続く年は、てるてる坊主作りにも気合いが入ったものです。



ご馳走ですからね。朝の5時には起きて作り始めていました。運動会を最初から見たいならば、そうしないと間に合いません。

しかも運動会のご馳走って、奮発するので、2度3度と作り直すと材料費もバカになりません。諭吉が飛んでいきました。

その点、午前中で終わる運動会は、ご馳走作りで気を揉まなくて済みます。ただ、ちょっと寂しい気もするけどね。

 

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4コマ「小学校の卒業式の服装は?」

もう4月ですが・・・

 

ねこさんが住んでいた北海道某地方の小学校の卒業式は、進学先の中学校の制服を着用することが一般的でした。

規則では無いです。「式に相応しい服装で」なので、違う服装でも注意されません。引っ越しなどで進学先の制服の購入が難しい場合もありますしね。お友達同士の思い出作りなのか、なんちゃって制服風の女子グループを見たこともあります。

「中学校に入学する前に制服着るのは変じゃないか?」という話もチラホラ聞きますが、制服は悩まなくて良いし、楽ちんでした。もうすぐ中学生になるんだという意識も高まりましたし。

 

一方、K市はスーツが一般的なようです。

地域によって違ったんですね。

 

スーツはレンタルがあるということでホッとしたのですが、謎だったのが「華美な服装を避け」という言葉。「卒業式に華美?」制服卒業式が当たり前だったねこさんには想像できない言葉です。

 

どうやら、「華美」が指しているのは主に袴や着物のことらしいです。過去にそれが原因で式が遅れたり中断したことがあったりしたそうです。帯の締め付けで具合が悪くなったり、転んで怪我人が出たりなど、軽くは無いトラブルもあったと聞きました。

確かに、ねこさんは大人になってから袴を履いたことありますが、立つ座る歩くなんて意識しないでもできる動作すら簡単ではありませんでした。所作を教えて頂きましたが所詮付け焼き刃でしたね。何度裾を踏んだことか・・・。

いかに普段乱雑な動作で生活しているかってことですね。

 

⇩着物のある暮らしをしているhohoanさんは所作も美しいんだろうな~

hohoan.hatenablog.com

 

子どもでしたら半日でも大変なことかもしれません。スーツでさえ着崩れさせているお子様を見かけたことあります。保護者がつきっきりで面倒をみられるのでしたら安心なのでしょうけど、学校行事ですしね。

でも、ハレの日に伝統衣装の着物でという気持ちもわかる。

 

さて、この過去にあったというK市の「華美な服装の卒業式」。
どんな感じだったのでしょうか。ひょっとして、K市の「二十歳の記念式典」(旧成人式)並みに派手派手だった? 

 

目撃者を探してみました。

「うちの子の時はスーツだった」
「○○(地域)に住んでいた時は見たことなかったけど、✕✕では袴の親子がぞろぞろ歩いていたのを見たことある」
「△△小学校の前を通ったら袴姿の子達がいた。全身赤だったり青だったりしていて戦隊物のようだった」
「名前入りの幟を持った親子が校門前にいたのを見たことある」
「派手派手スーツの親子やお姫様風の子なら見たことある」
といった話を聞くことができました。

「当事者として経験したことある」「華美すぎると話題になっていた」というより、「言われてみれば見たことあるよ」って程度でした。
むしろ、「そんな派手なの見たことない」という証言の方が多い感触です。

 

美容師さんにも尋ねてみました。
「(小学校卒業式の朝)親子でおそろいの着付けを頼まれたことがある」という方もいましたが、「小学校の卒業式の日に着付けを予約するのは学校の先生と保護者だけ」という方もいました。

「小学校卒業式はK市の旧成人式並みに派手派手だった」という程の証言ではない感じです。

 

年代や地域によって違いがあったってことなのかな?

 

 

∞∞
ネットで検索すると、昭和57年のK市W区の卒業式の写真が出てきました。みんな中学校の制服を着てます。「昭和50年代ぐらいまでは、中学校の制服を着ていくのが普通でした。」と説明がついていました。

だとしたら、昭和時代は中学校の服装。そのうち、学校によっては華美な服装が現れトラブルが増加し、安全対策の為スーツが一般的になり今に至る・・・・・・という流れなのかもしれませんね。

 

 

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⇩K市の旧成人式について知った時

usayusadosa.hatenablog.com

 

4コマ「北海道の冬としばれとワイパーと」(6/6)~机上の空論

北海道、厳冬期を過ぎてからの話

これね、厳冬期のさらっさらの乾いた雪ならば、この方法でうまくいってたんですよ。一瞬走らせてブレーキを踏み、残った分だけちゃちゃっと手作業で降ろしてた。
もちろん、さらっさらでも積雪が多い時は無理ですけど。

春が近づいてきている湿った雪の日に、同じことをワイパーに期待するのは無謀でした。

 

⇩乾いた雪とは

usayusadosa.hatenablog.com

 

まあ、そんなわけですから、面倒くさくても屋根の雪をおろそかにしてはいけませんね。同じ事が公道で起きたら大変です。

 

結局、冬タイヤだろうが冬ワイパーだろうが耐寒用ウォッシャー液だろうが、冬将軍に真っ向勝負を挑むのは無謀だってシリーズでした~

 

 

 

∞∞

おまけ「朝のフロントガラス凍結問題の救世主」

エンジンスターター。リモコンで車のエンジンかける装置です。ご存じの方も多いかと思います。

外に出る前にエンジンをかけることによって、車に乗る頃にはガラスの氷も緩んでいます。霜取りが劇的に楽になりました。
しかも、冷凍庫化した車内が冷蔵庫ぐらいに温まっているのです!

文明の利器って素晴らしい。

 

 


この時購入した車は、フロントガラスとサイドミラーを電熱線入りのにしてもらいました。デフロスターというのかな? そもそも車自体が寒冷地仕様(バッテリー、オルタネーター、クーラント等いろいろ寒さに強いらしい。書いていてさっぱりわからない。何それ)です。

そんな「どんな寒さもばっちこい!」という車ですが、九州に住んでからはスタッドレスタイヤを手放してしまったので、路面凍結しそうな日に運転することはありません。

 

⇩寒さへの対応が、九州の方は違うなーっていう話

usayusadosa.hatenablog.com

 

 

 

 

4コマ「北海道の冬としばれとワイパーと」(5/6)~いろいろあって視界不良

標高1022m日勝(にっしょう)峠。
本州でいうと標高3000m級に匹敵する環境らしいです。
カーブや急勾配も多く、夏でもガス(霧)がかかりやすいなど注意が必要な路です。

 

うさぎさんが使っていたウオッシャー液。当然寒冷地専用の物ですが、全く太刀打ちできなかったそうです。削り落とすのが大変だったって言ってました。
前回は、ウォッシャー液が薄まったせいで凍った話でしたが、今回のウォッシャー液さんは、早々に液体であることを放棄してますからね。よっぽど寒かったと思われます。
エゾヒキガエル研究会 (id:ezohiki)さんによると、-25℃ぐらいの日にウォッシャー液の過冷却がおきたことがあったらしい。製品や天候など条件が違うので比較はできないけど参考までに)

 

 

車のライトは点灯時に熱を発するので、雪や氷はそれなりに溶けます。しかし、寒さが厳しい時は、ライト表面のとけた水分に雪がくっついて、凍りながらどんどん重なっていきます。その雪(氷)の層が光を遮ってしまうのです。

 

こうして考えると、「溶ける」というのが曲者なのでしょうね。

本当に寒いときに降る雪は乾いてます。さらっさらで、走行中の車には積もることはほとんど無いです。ぶつかった後、飛んで行くんですよ。
でも、何らかの切っ掛けで車表に留まった雪が車体の熱などで溶けます。最初は小さな一滴ですが、新たに降ってきた雪がその水滴にくっつきます。一旦それが始まるとあら不思議。雪が雪を呼んで、あっという間に車は氷雪でコーティングされてしまうのです。

ナンバープレートは見えるように表示するのが義務ですが、雪コーティングで全く読めない車が普通に走っているのも雪国あるあるですね。

 

 

そんな雪と氷の世界を車で走るのは危険と隣り合わせです。雪を氷を寒さを厭い、泣きそうになりながら運転したことも少なくありません。

しかしその恐ろしい世界は、雪と氷が作り出す非常に美しい世界でもあります。
景色は勿論、車に襲いかかってくる雪でさえも。

進行方向から間断なく飛んでくる雪。ぶつかって砕ける雪の結晶。溶けて流れていく滴と残っている氷片。ワイパーで窓の端に押しのけられていく溶けきれない雪。

同じように見えて全部違う、落ちて砕けて溶けて再び凍り付いていく雪の変容。

ガラス一枚が隔てている向こう側は、人には厳しく過酷な世界。生命にとって非情な世界。それを知っていても魅せられずにはいられないのです。

 

 

 

∞∞
「ヘッドライトにワイパー」

一度付けた車を見たことあるような気もしますが、はっきり覚えていないんですよね。

検索してみました。
ボルボスウェーデン)、サーブ(スウェーデン)、ベンツ(ドイツ)などでワイパー付きの車が販売されてたって出てきました。日本だと日産サファリの一部モデルらしいです。

スウェーデンもドイツも北国。やはり、冬が厳しい地域では必要性を感じる方が多いということでしょうか。

現在、ヘッドライトのワイパーは少なくなっているそうですが、ヘッドライトウォッシャー搭載の車が出てきているそうです(昔からある?)。ライトがLED化し、熱で雪が溶けなくなってきたからってネットではありましたが、ウオッシャー液凍っちゃわないのかな?

 

 

 

⇩冬の北海道の厳しい寒さが伝わるokaさんのブログ。

okatruck.hatenablog.com

↑-10℃のことを10℃と「マイナス」をつけない辺りが北海道へのリスペクトを感じる~北海道民、冬はわざわざ「マイナス」つけないんですよ😁

例「今日はあったかいね。10℃ないわ-」→「今日は暖かいですね。-10℃まで下がってないですよ」

 

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↑ウォッシャー液を温める装置もあったらしい。okaさんからのコメントで知った。

 

↑LEDの雪溶けない問題に対して、ヘッドライト用のヒーターや、融雪ヘッドランプなるものも開発されているらしい。

 

 

∞∞

さて、今回のシリーズですが、1~6まで、実は季節を追った構成になっています。1は初冬。そして段々寒さが厳しくなり、厳冬期へ。次回は晩冬というか初春というか、そういう季節の話です。