
雨の勢いが北海道とは全然違いますよ。
びっくりしましたよ。
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雨の量も勢いもすごいのですが、なにより雨粒がでかい気がするんですよね。
で、調べてみました。


風があまり吹き込まず、上部に電線などが無い場所で調べました。使用した紙は水習字用の濡れたら色が変わる紙です。
一度に降ってくる雨粒は、大きさがそろっていることが多かったです。それで、その時々の主たる大きさの雨粒の直径を計ってみました。
1㎜以上ある時は、しっかり「雨降り」って感じがしました。それより小さいと大して降ってる感じはしません。
1~2㎜ぐらいの雨は年間を通して降っているようです。雨粒が大きい雨の時も、降り始めはそのぐらいだったということもありました。
雨脚が強いと感じるのは6~8㎜ぐらいの時が多かったです。この大きさの雨降りも結構あり、ほとんどの月で観測することができました。
年間を通して1~2㎜の雨粒や6~8㎜の雨粒を観測できたのはちょっと意外でした。梅雨に入った途端雨粒が大きくなり、秋以降は小さいのではないかと予想していたからです。
ただ、6~10月は10㎜~20㎜と極端に大きな雨が降ることが何度かありました。梅雨以降は雨粒が大きいと感じたのは、こういう雨が印象に残っていたからなのでしょう。実際は毎回大粒の雨が降っているわけではなかったということです。
※九州含む西日本の方々からのコメント で「梅雨末期は大雨が降る」ということを知った。へーそうなんだ。梅雨って前半後半で雨の降り方違うんだね。ねこさんは全然気がついてなかったよ。
梅雨後半に大粒の雨が降るのと関係あるかも?気まぐれおやじ (id:koulog)さん、よかよか (id:kaze2fukaretex)さん、ありがとう。
・・・・・・しかし、雨粒の跡を測りながら気がついた。
これって、北海道でも同じように調べなきゃ、比較できないんでないかい⁉
なので、北海道より雨粒が大きい気がしますが、証明することは叶いませんでした。
残念。
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ところで、ウェーザーニュースによると、雨粒は8㎜が最大だそうです。それ以上になると空気抵抗などで割れてしまうそうです。
ねこさんの調べた結果と違いますね。
大きさがてんでバラバラでしたら、「一部はどこからか垂れてきた滴(しずく)かも」って思いますが、大きさがそろっていたので、お空から落ちてきた雨粒の気がします。
写真を撮る間に用紙に染みこんで広がったものもありますが、何ミリも違うってことはないと思います。
そこで、ちょっと実験をしました。
濡れたら色の変わる紙に、水を付けた棒から滴を垂らす実験です。
高さ50mmから垂らすと約8mmの跡ができる条件で、高さだけを350mmに変えてみました。すると約18mmの跡ができました。
7倍の高さから垂らすと直径が2倍強になったのです。
と、いうことは、大きい跡を残した雨粒は「高いところから落ちてきた」と仮定できます。
確かに跡が大きい雨粒は勢いよく落ちてきました。小さめの雨粒は落ちてきたとき紙の上に表面張力による水滴の形を保っていることもありましたが、大きい粒はべしゃっと潰れ、飛び散った形になっていることが多かったです。
直径8mmの雨粒が球体だとすると、体積は約268㎣。厚さが1mmだとしたら、大体16.3mm×16.3mmになります。←(計算あってる?) もっと薄かったらもっと広がるでしょう。
雨粒の跡が8㎜以上あった理由は、これで説明できそうです。
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では、九州の雨が強く感じるのは、北海道より高い位置から降ってきたからでしょうか。
これは・・・・・・お空に登って調べるわけにはいきませんね。
そこで、ネットで検索してみました。
①緯度の高低
どうやら、緯度が高い方(極に近い方)よりも低い方(赤道に近い方)が高い雲ができるようです。
これは対流圏界面の高さ(雲の天井)は、暖かいと体積が大きく、冷たいと小さくなる空気の性質に左右されるからのようです。(気象予報士アカデミー:「対流圏界面の高さはどうきまる?」)
となると、緯度の低い九州の方が高いところから雨が降る機会が多そうです。
②雲の高低
そして、低い雲から降る雨は粒が小さく、高いところから降る雨は粒が大きいようです。高いところから降ってくる間に、雨粒同士がくっついて大きくなるからです。(ウェザーニュース:「雨粒の形は滴じゃない⁉」)
③高さと速さ
普通の雨(2㎜ぐらい)は時速25㎞ぐらいで降りますが、入道雲から降ってくる大粒の雨(5㎜ぐらい)は時速36㎞になるそうです。(気象庁:「はれるんランド」)
この落下速度の差は、雨が強いと感じる要因の一つになりそうです。
入道雲と言えば夕立ですね。北海道に住んでいた時、夕立らしい夕立を経験した記憶がないので、そんなに頻繁に起きる現象ではなかった気がします。
一方、九州はいきなりザーーーッと強い雨(これがおそらく夕立)が降ることが普通にあります。
④冷たい雨、暖かい雨
雨には「冷たい雨」と「暖かい雨」があります。
「冷たい雨」は雲の中で成長した氷の粒が落下してくる間に溶けて雨になるものです。日本の雨のほとんどはこの仕組みらしいです。
一方「暖かい雨」は氷にならずに降ってきます。これは互いにくっつき合って大きくなり易いようで、大粒の雨になることが多いです。(教育出版:「雨の降る仕組み」)
日本でも夏に「暖かい雨」が降ることがあるそうなので、こちらも緯度の低い九州の方が降る可能性が高そうです。
上記の①~④により、「九州の方が雨粒がでかい」と感じたのも、あながち間違いではないなっていう結果になりました。
結局ネットで証明するって、2年もかけて調べた意味は⁉
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おまけ

とにかく雨が降らない。降ればすごいんだけどね。
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