どさんこ九州に住む

北海道民が九州に移住。日々感じるカルチャーショックを4コマにしました

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4コマ「吉野ヶ里遺跡公園」(6/6)~意外だったよ。吉野ヶ里

吉野ヶ里遺跡公園に行って、想像を超える物がたくさんありました。
甕棺とか甕棺とか甕棺とか。

もちろん、住居などの復元規模も、遺跡の保存方法も想像以上だったのですが、それ以外にも・・・。


吉野ヶ里遺跡公園、博多から佐賀方面へ向かうJRから見える。ずっと、アンコールワットのように忘れられた密林の中から発見されたと思い込んでいたけど(佐賀に密林は無い?)、びっくりするぐらい市街地に近い。

つまりは住むのに不便な場所では無いと言うことだよね? でも、そうなったら、やはり「何故人々はこのムラからいなくなった?」という疑問に行き着く。

 

∞∞
ゲートをくぐって園内地図を見ていたら、係のお姉さんが「バスで回りますか?」と声をかけてくれた。その時は「バス? 公園内で?」と思いましたが、バスが無いと回れない方もいるだろうなという広さ。
復元したムラだけではなく、ワークショップのできる建物や、資料館、古代の植生を意識した森や、田んぼ、畑も再現されている。梅の木には実がぶら下がっていた。こういう食べられる木も当時から生えていたのかな?

 

一番驚いたのが、「遊びの原」という遊びのスペース。

古代の雰囲気にどっぷり浸かって歩いていたら、子ども達の歓声が。
広い芝生とでかい遊具。親子連れで簡易テントのテント村ができてたよ。屋台も出てたし。

遺跡だけだったら、「一度見たからいい」となりそうだけど、こんな公園あったら、近所の子育て世代は年間パスポート買っちゃうね。

 

あ、あと、レストランというか食堂が一ヶ所だけあるんだけど、そこもちょっと驚いた。

食券買ったら、自動的に注文が厨房に行くの。食券持って、受け付けに行って半券渡さなくていいの。古代、古代・・・と来たけど、最新式券売機があるとは!

 

∞∞∞
さっき、ゲートのところで係のお姉さんに声をかけられたって書いたけど、総じてみんな親切だった。ボランティアガイドさんなのかな? ボランティアさんと思われる人たちの方から積極的に話しかけている姿をあちこちでみた。

ねこさんは、人見知り気分だったので、話しかけられない距離をとっていたけど。
でも、再訪できたらいろいろ説明を聞いてみようって思う。
やっぱり、そこにいる人にいろいろ聞く方が詳しいこと知っているし。

 

昨年は、発掘を見学できる日があったみたい。残念ながら、ねこさんが訪れた日はやってなかったんだけど。今度またあるなら、是非行きたい!

 

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いろいろ初めて見聞きした物があった吉野ヶ里で、これも初めて。

蚕。

弥生時代にもいたんだね。
白くて大きくて、のんびりしていて、もう彼らは自然界には戻れないね。