どさんこ九州に住む

北海道民が九州に移住。日々感じるカルチャーショックを4コマにしました

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4コマ「アサギマダラ秋の陣」(1/4)~大分県姫島へ

 

アサギマダラ
20度前後の気温を好み、春と秋の2回日本列島を縦断する渡りの習性がある。
春は、南西諸島等南方から涼しさを求めて北上。そこで産卵。
羽化した蝶は寒くなると南下する。
渡りの移動距離が2,000kmを越えた個体も確認されている。

餌の植物の毒を体内に取り込む。

 

姫島

一島一村の姫島は、大分県唯一の村。

姫島村の住所を見ると「東国東郡」となっています。
「東国、東郡」ではなく、「東、国東郡」と読むと思います。
だって、国東(くにさき)半島の沖に浮かんでいるから。

姫島は大分県の中でも暖かい場所らしいですね。住んでいる方に確認していない情報ですが、大分県で唯一霜が降りない市町村らしいです。

 

∞∞
そんな姫島に、アサギマダラを見に行ってきました。

春の休息地は海岸ですが、秋の休息地は山の方にあり、木々に囲まれた窪地でした。
地元の方々が保護、保全活動をして休息地を守っているようです。

多い日は200頭ぐらい集まっていたらしいのですが、ねこさん達が行った日は十数頭ぐらいだったみたいです。
暖かいと涼しい森の中に隠れちゃうので、朝の涼しい時間帯の方が飛んでいるらしいです。けど、まあ、そこは生き物なんで、午後の方がたくさん集まっているってこともあるようです。

人間を気にしないというか、あまり逃げないので、かなり近寄って観察することができます。