バターを使ったお菓子のレシピ、多くは「バターは常温に戻して」って書いています。
夏の九州でバターを使ったお菓子作りは難しかったです。
て、いうか、夏ほどじゃないにしても、春秋も似た状況になります。生地は冷やしながらでないと、型抜きが難しいです。
クッキー作りでこんなに緊迫するなんて、北海道では体験したことがありません。
むしろ……
と、いう方が普通です。
バターがなかなか柔らかくならないんですよ。
そういう時、手っ取り早く手でこねます。
こねてるうちに、手の熱でバターが柔らかくなってくれます。
ネットで、バターを常温に戻す温度を検索してみました。
バターの大きさ、容器や道具の温度など、室温以外の条件もあるようですが……
「21℃以上」
「25℃以下の日は数時間室温に出しておいてもバターはちょうどいい柔らかさにならない」
「室温が20℃以下の環境では、ひと晩放置しても……」などなど出てきました。
……ああ、そりゃ柔らかくならないわけだ。手の熱頼りなわけだ。
常温=室温とは限らないんだなーと、つくづく感じた次第です。
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クッキー作り、今でもトラわんは、通常は「バターは手で混ぜる」と思ってます。
三つ子の魂百までも。