どさんこ九州に住む

北海道民が九州に移住。日々感じるカルチャーショックを4コマにしました

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4コマ「常温って何?」(下)

バターを使ったお菓子のレシピ、多くは「バターは常温に戻して」って書いています。

 

夏の九州でバターを使ったお菓子作りは難しかったです。

て、いうか、夏ほどじゃないにしても、春秋も似た状況になります。生地は冷やしながらでないと、型抜きが難しいです。

クッキー作りでこんなに緊迫するなんて、北海道では体験したことがありません。

 

むしろ……

と、いう方が普通です。

バターがなかなか柔らかくならないんですよ。
そういう時、手っ取り早く手でこねます。
こねてるうちに、手の熱でバターが柔らかくなってくれます。

 

ネットで、バターを常温に戻す温度を検索してみました。

バターの大きさ、容器や道具の温度など、室温以外の条件もあるようですが……
「21℃以上」
「25℃以下の日は数時間室温に出しておいてもバターはちょうどいい柔らかさにならない」
「室温が20℃以下の環境では、ひと晩放置しても……」などなど出てきました。

 

……ああ、そりゃ柔らかくならないわけだ。手の熱頼りなわけだ。

 

常温=室温とは限らないんだなーと、つくづく感じた次第です。

 

クッキー作り、今でもトラわんは、通常は「バターは手で混ぜる」と思ってます。
三つ子の魂百までも。