昨年の端午の節句は
がめの葉饅頭を食べた。
今年は「絶対『灰汁巻き(あくまき)』を食べるぞ!」と張り切って売り場で発見した日に買ってた。
でね、去年「灰汁巻き」ってなんぞやと調べたことなんかすっかり忘れていて、「これ絶対甘いやつ」って思い込んでた。
だって、一緒に並んでいた「がめの葉饅頭」も「柏餅」も「ちまき」も甘かったんだもん。「これも甘いやつ」って思わない? 思うよね? 思うに違いない。
したっけ、原材料は「木灰汁」「餅米」二つのみの潔さ!
余計な物はいらん! っていう薩摩の魂を感じたね。全然知らないけど薩摩魂。
そのまま竹の皮剥いてかぶりつくんじゃなくて、何かお好みの物をまぶして食べるんだって。
黒砂糖、きなこ砂糖、黒蜜、はちみつ、大根おろしetc.……が出てきた。
餅や団子と同じ扱い?
何はともあれ、口にする前に、そのまま食べないって分かって良かった。良かった。
外側が茶色なので、そこに何らかの味が染みているように見えるんだけど……えぐみ(灰の味?)しか分からなかった。
デザートのつもりで口に入れたら驚いちゃうね。
それが、きな粉をかけると、あら不思議。美味しいデザートに早変わり~。
普通に蒸した餅米とはひと味違う、「もちっ ぷるっ」とした新感覚甘味でした。
リンク
リンク
リンク
リンク
リンク
∞
次は17日水曜日に更新します。