「萩往還とは」
萩から山口を通って三田尻(防府)まで続く道。
江戸時代、萩城主の毛利氏の参勤交代の為に整備された。
↓萩往還ってなんぞやについてはこちら
昨年、防府から山口までを歩いたねこさん。
↓その時のまとめがこちら
今年は萩から山口まで歩くことにしました。そのためには、まずK市から萩に行かねばなりません。
萩は萩城を目指すことにしました。だって、参勤交代の道だしね。
やっぱ城主の気分にならないとね。
新山口からのバスですが、結構人が乗りました。みんな、萩往還が目的のようです。歩く気満々の格好してましたし、話題も萩往還でした。
萩往還の地図を見ると、萩城からの道が書いてあるのですよ。
だから、当然「スタートは萩城」と思ったのですが、みなさん城まで行かないで降りていきました。
「え? 萩城まで別ルートがあるの?」と謎に思いながら、ひとり城跡に向かったねこさんですが…
・・・・・・歩く様子の人は誰もいませんでした。
ちなみに、城跡に着いたのは10時半ぐらいです。
往還歩く人たちはもっと早い時刻に出発したから誰もいなかったのか?
それとも、皆が降りたあの場所に何かあったのか?
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「何故みんな途中で降りたのか」
さて、皆様が降りていったバス停。
その近くに「唐樋札場跡」という、防長(周防国と長門国)一里塚の起点となった場所があります。調べると、「萩往還の起点」となっています。
え? 萩城じゃ無いの?
と、言うことは・・・・・・バスに乗っていた人たち、既に出発してるねぇ。
どうやらねこさん、出遅れてしまったようです。
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「萩往還は何km?」
えっとですね、萩往還のパンフレットを読むと、「約53km」と書いています。萩観光に関するホームページでも同様です。
でも、同じパンフレットの地図部分を見ると「唐樋札場跡から防府の英雲荘までですでに54km弱ぐらい…?
そして、道の途中にあるキロポストと呼ばれる道標を見ると、「唐樋札場跡から三田尻間は56km」。
・・・・・・結局、ねこさん全部で何キロ歩いたんでしょうか?
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さて、上記を参考にすると、ねこさんが今回歩く距離は、山口駅までの36、7kmぐらいかな?
それを二日に分けて歩きます。
4コマも前半後半に分け、途中の佐々並までで一旦区切ります。
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