どさんこ九州に住む

北海道民が九州に移住。日々感じるカルチャーショックを4コマにしました

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4コマ「セミの声」

 

北海道にもセミはいます。
札幌市なんか10種類ものセミが生息しているらしいです(札幌市ホームページ)。都市化された場所でも種類が多いのが北海道の特徴らしいです。

 

ねこさんが住んでいた某地方にも、夏に気温が上がるような場所の森林とか、地熱が高いところとかにはセミがいました。

けど、ねこさんの生活範囲では見たことなかった。いたとしてもかなり少数だと思います。
元野生児のねこさんですが、近所でセミの抜け殻を見つけたことがないんです。もしいるなら、野生児仲間の誰かがぜったい抜け殻を拾ってきたんじゃないかと思います。

周りにセミの好む木が無かったのか、夏の気温が低かったからなのか。

 

環境省生物多様性センターのセミの抜け殻データを見ると、北海道は明らかにセミ情報が少ないです。もっともそれは「調べたけどいなかった」なのか「調べてないから分からない」なのか不明ですけどね。

K市はセミだらけです。
都会に住むカラス等の鳥にとっては「ウハウハセミ食べ放題キャンペーン中」ってとこでしょうか。

セミの抜け殻がたくさんぶら下がっている街路樹があります。
初めて見たときは、「こんな都会の街路樹に!?」と、驚きました。うまくアスファルトに覆われていない場所から地上に出てくるんですね。羽化が近くなったら幹の下に近づく? それともそもそも根っこの末端にはいない?
生命ってすごい。

 

ところで、東西でセミの分布が大きく違うようです。↓

wakuwaku-nikopaku.hatenablog.com

↑ぱうすむむりくさんのブログです。

 

環境庁が実施した第5回緑の国勢調査によりますと、本州~九州の場合、都市部の公園や庭のセミは特定の種類が優勢だそうです。東日本は6割がアブラゼミ。西日本はクマゼミアブラゼミが8割らしいです。

夏に鳴くセミのイメージは「ミーンミーン」のミンミンゼミでした。しかし、都市部の場合、資料によるとミンミンゼミは東北や関東のそれぞれ1割を占める程度になっています。

 

K市も何種類かのセミが鳴いています。一番目立っているのが多分クマゼミ。シャシャシャシャ鳴いてるやつ。

びっくりするぐらい声が大きいです。あんなちっこい身体であんな大きい音が出るなんて不思議。
クマゼミは80~90デシベル(高架橋の下とか地下鉄の車内の騒音なみらしい)です。
一言で言うと「極めてうるさい」レベル。「セミかましっちゃ!」と言われても仕方が無いです。
……ところでこれって、一匹の音量? それとも団体様の音量? 一匹で地下鉄の車内の音量ってこと?

 

スピーカーの場合、小さいスピーカーより大きいスピーカーの方が大きな音が出る気がします。

と、言うことは、地下鉄車両並みの巨大なセミがいたら、とんでもないってことですよ。

 

セミの声は好きですが、今の大きさで良かった。

 

 

おまけ

セミによって、鳴きたくなる時間が違うようです。