※2020年の話。
この時並んでいたバナナ一房は、普通のスーパーで売っている物の数倍の本数でした。
二人とも「あんな大きなバナナ見たことない!」となり、「絶対買いたい!」と息巻いています。
しかーし! 主婦としてはお得感重視。
ざっと目視で本数確認して、いつもの「この値段なら買うバナナ」と比較(大きさは考慮に入れず。本数のみ)。
まあ、目見当なんで正確じゃないんですけど。
ハムハム&パンちゃんは「早く600円にな~れ! と、ワクワクドキドキしながら口上を聞いていました。
したっけ、みなさん、大して下がるの待たずに、さっさと買っていくんですね。もたもたしていたら買えません!
っていうか、最初の一声で躊躇無く「買った!」と言う方もいました。(手を上げて「ハイッ」でもいいようだ)
常連さん? 「推し」が売る時は絶対最初の一声で買うぞと待ち構えてたとか?
もしくは、バナナ生産地域の労働力搾取問題を真剣に考えている方とか?
∞
おまけ
何人かの叩き売りさんの口上を聞きましたが、みなさまこんな感じでした。
(ひょっとしたら、ねこさん達が帰った後、安く売ってたかもしれませんけど)
人数数えたわけではないので感覚ですが、この時は800円で買っていく人が多かった気がします。
その800円。セールや見切り品のバナナと比べたら高い。けど、そうでないら、べらぼうに高いってわけでもない気がします。
スーパーで売っているちょっとお高めバナナを、ねこさん公式に当てはめると、800円900円ぐらいになるんです。
さらに、高級バナナやコンビニバナナならば余裕で1000円超える。
まあ、あくまで「〇〇バナナならば△円」ってことです。叩き売りされているバナナがスーパーならどの値段レベルかって、素人目にはわかんないし。
ただ、元々は撥ね物を捌いていた叩き売りですが、今はシャンとしたバナナを叩き売ってます。品質はよさそげでしたよ。
何がなんでも安く買おうではなく、折り合いが付く値段になったら買う(その後もっと安くなるかもしれないけど)というのが「粋」な参加の仕方なのかもしれません。
そういうのもあって、非常識な値段にまで下げようとする観客がいなかったのかもしれませんね。
バナナの叩き売りは、関門ノスタルジック海峡(日本遺産)の構成要素です。観客のマナーも日本遺産に含まれている?
*広告
ネットで調べたら、輸入しているバナナの価格って高地栽培か低地栽培の違いらしいです。高地栽培は高価。低地栽培は安価なんですって。(参考:ヤフーニュース)
甘さとか栽培方法とか種類とか、そういうので違うと思っていました。