どさんこ九州に住む

北海道民が九州に移住。日々感じるカルチャーショックを4コマにしました

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4コマ×2「現在地を教えてくれるカントリーサイン」

F県から山国川を越えて大分県へ入った時に気がついた。

北海道の市町村境に必ず立っているカントリーサイン
白地にカラーイラスト、青で大きく市町村名。目を引きます。印象に残ります。

「やっと〇〇町に入ったなー」など、現在地を教えてくれるとっても便利な標識です。
北海道では一市町村に一カントリーサインです。
つまり、現在北海道には179種類のカントリーサインがあります。

なのに、大分県は違う?
平成の合併で一つの自治体になったけれども、カントリーサインは地区の標として残してるのかな~などなど考え、家に帰ってから調べてみました。

 

すると…

いやー驚きました。

カントリーサインが北海道発祥だったってこともそうですが、あの規格って標準スタイルではなかったんですね。

お外に出て初めて認識する独自の文化。

 

調べきれなくて、ざっと検索した印象ですが、北海道以外は市町村名だけ、あるいはプラス市町村章だけだったりするところも多いようです。
県内で統一していないところもあるようです。名前のみが一般的で、市町村独自にイラスト入りを掲示している県があるってことでしょうか?

 

大分県カントリーサインは、規格が北海道に似ています。なので「カントリーサインだ」と認識しやすかったです。
て、いうか、「カントリーサインってこのタイプのみ」って信じ込んでいました。
なので、他のタイプのカントリーサインを見ても、全然認識してなかったです。検索して初めて「あ、この標識見たことある。カントリーサインだったんだ」っていうのもありました。

北海道発のカントリーサインですが、設置は平成2年からとのこと。
うん、確かに、ある日突然現れた。ねこさんが幼い頃は無かった。

実は、「カントリーサイン」という呼び名も、北海道だけだったらしい。
正式名称は「市町村案内標識」。
ただ、現在は道外でも「カントリーサイン」という呼び名が広まってきているんだってさ。

 

呼び名だけでなくて、規格も北海道風にしたらいいのに~。

 

∞∞

最初の4コマの捕捉

2コマ目の豊後高田市のイラストは「修正鬼会」という旧正月に行われる火祭りだそうです。

3コマ目は旧真玉町カントリーサインらしい。イラストは真玉温泉。

4コマ目は旧香々地町カントリーサインらしい。イラストは特産品のカニ。ガザミカニワタリガニ)なのかな? 

 

北海道は、もう旧カントリーサインには会えません(合併以外でもデザインを変更したものもある)。
大分県は地域の独自性をイメージする物としてとして残しているのですね。

 

 

 

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お知らせ
来週から8月いっぱいぐらいまで、更新滞ります。週一回できるかできないかです。