北海道某地方では、鯛は一般的な食材ではないんですよ。
子どもの時は絵本でしか見たことのなかったので、
竜宮城にしかいない、とっても珍しい幻の魚だと信じてましたね。
大人になってからお店でもみかけるようになりましたが、
たいてい薄っぺらくて小さいし、たまに見る大きいのは高いです。
九州に来て、あら、びっくり。
「鯛は珍しくないお魚」なんですね~。
でも、結局「アラ」を買うんだけどね!
すごいんだよ! このアラ。
頭(カマ付き)だけで20cmはあったね。
それが1匹分と、骨とかハラスの部分とかが1、2匹分。
ねこさんちの秤、1kgまでしか量れなくてさ、
針を振り切っちゃったから、
あとで分割して量り直そうと思ったんだけど、
すっかり忘れてた。
塩焼きにしたんだけど食べきれなくて、
残りは翌日吸い物に、
さらに次の日は雑炊にしたさ。
鯛、アラで十分堪能しました!