どさんこ九州に住む

北海道民が九州に移住。日々感じるカルチャーショックを4コマにしました

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4コマ「親芋、子芋、孫芋……食べたいのはどの芋?」

九州での話

 

投げる(北海道弁)…(この場合は)捨てること。東北でも使われているようだ。

 

ねこさんは北海道内で里芋が植わっている畑を見たことないです。北海道でも暖かい地方では家庭菜園で育てていらっしゃる方もいるらしいですが、一般的な作物ではないです。
スーパーでは買えました。野菜の中では贅沢品という印象です。
「この値段なら、ジャガイモ買うわー」って感じ。

まあ、そんなこんなで里芋のことを知らないので、いろいろ調べてみました。

 

わかったこと1

里芋は、熱帯アジア原産です。

熱帯アジアの各地で主食となっているタロイモの仲間らしく、その中で一番北限で栽培されているものが日本の里芋だそうです。

どうやら、日本での北限は東北らしいです。本来、青森以北は栽培が難しいようです。

 

わかったこと2

「あれは親芋だから食べない」と説明されて、「親芋って種芋のことなんだ」と思いました。ジャガイモも種芋は食べませんから。

けど、調べてみたら違いました。

種芋を植えるとまず「親芋」が育ち、その親芋から「子芋」が子芋から「孫芋」が生えます。

じゃあ、親芋を種芋にして植えたら、もっと大きな親芋が育つ? 
そっちの方が子沢山芋になりそうじゃない?

 

わかったこと3

里芋は可食部位によって、大きく3つの品種があります。
親イモ用品種、子イモ用品種、親子兼用品種です。
普通売られているのは「子芋」の部分らしいです。

ねこさんがワクワクして眺めていた一番でかいお芋が「親芋」でした。
分けていただいた里芋は、親芋を食べない品種だったようです。

お店で時々見かける「親芋」は、親芋を食べる種類の里芋なのでしょうね。

 

 

うん、里芋に詳しくなった気がする。

もう、一番大きいお芋が飛んでいっても驚かないぞ。