どさんこ九州に住む

北海道民が九州に移住。日々感じるカルチャーショックを4コマにしました

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4コマ「アサギマダラ春の陣」(3/3)~春秋比べてみた

 

春の休息地へ行きました。
その時、100頭ぐらいいたそうです。
海を背景にひらひらと舞う蝶、見事でした。

このシーズン、多い日は350頭ぐらいいたらしいです。

 

大分県のホームページによると多い年は、1000頭を超えるらしいです。
朝日新聞のホームページによると、4000頭を超えた年もあるらしいです。
すごいなー。どんな風景なんだろう?

空が暗くなる……とまではいかないでしょうが、一度見てみたいものです。

 

ところで、どうやって数える? 数えるプロがいる?

 

さて、春秋見たので、比較してみましょう。

 

春の休息地
場所…海岸沿い。
花…スナビキソウ(背の低い白い花)

蝶の様子…
花に止ったかと思うと、すぐヒラヒラと飛び立ち、別の花へ。
海風があって、飛ばされるからでしょうか?
とにかく一生懸命羽ばたいているって感じがします。
なので、「乱舞」している様子を見るならこちらかなと思います。

スナビキソウを守る柵があるので、蝶との距離はちょっとあります。

 

秋の休息地
場所…山間部
花…フジバカマ(秋の七草の一つ 背が高い花)

蝶の様子…
木々に囲まれた窪地で風が当たらないからなのか、のんびりヒラヒラ飛んでいる。
正に休息中って感じ。
花に止っている時間も長いので、落ち着いて観察できる。

花の背が高いので、踏む心配がなく、かなり蝶に近づける。

 

地元の方の話

スナビキソウは、春の休息地(みつけ海岸)にしか生えていないので、蝶がそこに集中する。

フジバカマは、秋の休息地以外の場所、個人の庭などにも植えているので、蝶が分散する。

 

お庭に植えているのは、フジバカマ保護のための活動でもあるそうです。

 

∞∞

同じアサギマダラですが、春と秋とでは様子が違いました。
違う姿が楽しめて、良かったです。