春の休息地へ行きました。
その時、100頭ぐらいいたそうです。
海を背景にひらひらと舞う蝶、見事でした。
このシーズン、多い日は350頭ぐらいいたらしいです。
大分県のホームページによると多い年は、1000頭を超えるらしいです。
朝日新聞のホームページによると、4000頭を超えた年もあるらしいです。
すごいなー。どんな風景なんだろう?
空が暗くなる……とまではいかないでしょうが、一度見てみたいものです。
ところで、どうやって数える? 数えるプロがいる?
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さて、春秋見たので、比較してみましょう。
春の休息地
場所…海岸沿い。
花…スナビキソウ(背の低い白い花)
蝶の様子…
花に止ったかと思うと、すぐヒラヒラと飛び立ち、別の花へ。
海風があって、飛ばされるからでしょうか?
とにかく一生懸命羽ばたいているって感じがします。
なので、「乱舞」している様子を見るならこちらかなと思います。
スナビキソウを守る柵があるので、蝶との距離はちょっとあります。
秋の休息地
場所…山間部
花…フジバカマ(秋の七草の一つ 背が高い花)
蝶の様子…
木々に囲まれた窪地で風が当たらないからなのか、のんびりヒラヒラ飛んでいる。
正に休息中って感じ。
花に止っている時間も長いので、落ち着いて観察できる。
花の背が高いので、踏む心配がなく、かなり蝶に近づける。
地元の方の話
スナビキソウは、春の休息地(みつけ海岸)にしか生えていないので、蝶がそこに集中する。
フジバカマは、秋の休息地以外の場所、個人の庭などにも植えているので、蝶が分散する。
お庭に植えているのは、フジバカマ保護のための活動でもあるそうです。
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同じアサギマダラですが、春と秋とでは様子が違いました。
違う姿が楽しめて、良かったです。