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サイン会を待つ間、係の方が車椅子を用意していたので、てっきり車椅子で来るのかと思ってたんですよ。
したっけ、先生本人はトコトコトコって歩いて登場しました。ハーフパンツにオレンジの靴下がとってもラブリー♡ オシャレです!
車椅子は来場者の方のためのものでした。
ネット情報によると、一日5000歩ぐらい歩いているらしいです。
実は、サイン会ですが時間チョッキシには始まらなかったんです。
待っている間、「現在、先生は〇〇を通過中です」っていうアナウンスがありました。その時は「渋滞につかまってるのかな」って思いましたが、実は歩いてきた?
ねこさん、展覧会の図録の表紙にサインをもらった後、一旦会場を出たんですよ。1時間後「もう終わってるだろうか」と思って覗いたら、まだ行列が続いてました。「サイン会は先生の体調に合わせて行う」ということだったので(中止になったり途中で止める場合もあるって言われてた)、無理はさせていらっしゃらないと思うのですが、楽ちんな作業ではないですよね(もらっておいて言うのもなんですけど・・・)。
それだけの体力と気力がある100歳ってすごい!
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作品ももちろん素晴らしかったです。
原画ですからね。下書きの線とか、切り跡とか、それがまたいい味だしているのが分かります。デジタルでは作られない奇跡の線だなって思います。
同じように見えても手作業なので、一つ一つ違います。
その違いがまたいいのです。
大きな作品もあり、この一枚を作るのに、どれだけのエネルギーが使われたのだろうと考えると、途方に暮れてしまいそうになります。
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藤城清治美術館は栃木県にあります。それ以外でも、展示してあるところが、各地にあるようですね。
北海道なら生田原(遠軽町)の「ちゃちゃワールド」。
何度か行きました。
「ちゃちゃワールド」は、木のおもちゃとコロボックル影絵美術館が併設されたミュージアム。そこで見られる影絵壁画は、高さ9m幅18m。どうやら、世界最大影絵らしいです。素晴らしい絵ですよ。一見の価値あり!
新千歳空港からJRなら5、6時間かな? 車でも300kmぐらい走れば着くよ。
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