F県周辺の話
いや~。一面枯れ野原かと思ったら麦でしたね。
5月、まさか麦が実っているとは。ねこさん常識にはインプットされてなかった情報です。5月のこの時期は枯れ草ぼうぼうしている方が普通でした。
心の原風景はそれぞれです。
あと、もう一つ負け惜しみを言わせてもらえば、北海道の麦はもう少し銅色だった気がする。光線の加減?
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ねこさんの認識では、「暖かければそれだけ早く作物を植えられる」です。
暖かくなったら速攻植えなきゃって思います。
けど、こちらは違うようです。
「寒くなるのが遅いから、遅く植えても大丈夫」なのか「日射しが強く気温が高いから、遅く植えても追いつける」なのかわかりません。
ただ、「早く植えないと冬が来るぞ!」でないのは確かなようです。
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ベネッセの教育サイトによると、北陸以北は水田の単作地帯。
え? 「水田の単作地帯」って言い方をわざわざするの?
って、ことは二毛作は珍しくない!?
マイナビ農業というホームページによると、九州北部は日本最大の二毛作地帯。
2020年の日本の麦の生産量、1位は北海道(ダントツ! 66.6%)。
そして2位が福岡、3位が佐賀となっているところからも、麦がいっぱい植えられていることが分かります。福岡&佐賀ということは、特に筑紫平野で盛んだということでしょうか。
4位は愛知です。やっぱり二毛作が盛ん?
なお、農林水産省によると、日本の麦の自給率は13%だそうです。
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田んぼに水を入れる時期を話し合いで決めるという話を聞きました。
お話を聞かせていただいた某地域(瀬戸内に面してる)では、高い位置の田んぼから、水を順番に溜めていくそうです。たまったら次の水門を開くとのこと。低地の平野にまで水が来るのってちょっとかかるみたいですね。
毎年〇月〇日頃とはなっているそうですが、水当番の方が様子を見て決定するって教えて下さいました。各自が勝手にやると、水の取り合いで大変なことになった歴史があるからだそうです。
瀬戸内気候のため、余所より雨量が少ないからなのか、日本全国の水田でもそうなのかは、ネットで調べたけどよくわからなかったです。
水の取り合いなんて、渇水の年だけの話かと思っていました。
ため池で水を確保しているあたりだけでは無く、川が流れている平野部も含めて決めているらしいです。川が近くを流れていても、高台になっている場所は水で苦労するし、川から直接個人の田んぼに用水路を引いているわけでもないから勝手はしないっておっしゃってました。
水を引く日が決まっているから、気温が高くなっただけでは、田植えが始まらないんですね。
世界も見習って、話し合いで円満になれば良いのに。
ねこさんは、稲作ができない地域出身だからか、知らないことだらけです。
お米、毎日食べてるんだけどね。
精製した米を眺めるだけでは見えてこない苦労、たくさんありますね。
美味しいお米ありがとうございます。感謝してます。
大切に味わってもりもり食べないと。
自給率がうんぬん言うなら、やっぱり積極的に食べないと駄目だと思うんですよ。