ねこさんが子どもの時に比べると、
生えている場所が減ってきていたように感じます。
また、だんだん大きなフキは減ってきたような気はします。
でも、関東から来た友だちが
「何あれ? フキ? 傘みたい!」
と、驚いていたことがあるので、
まだまだ北海道のフキは大きいのでしょう。
ねこさんの家では、越冬用は山へ採りに行きましたが、
ちょこちょこ食べる分は身近なところで採っていました。
散歩がてら遊歩道脇や川原などでフキを採っている方もいらっしゃいましたね。
フキの保存の話
よくある保存方法は、
皮をむいて下茹でしてたっぷりの塩に漬ける方法だ思います。
ねこさんの家も、初期はそのようにしていましたが、
やがて樽にフキが動かないようにぎっしり縦に詰めて、
ぐらぐら煮立たせた塩水をぶっかけて保存する方法になりました。
食べる時は塩抜きして、煮物やおでんに入れました。
冬の保存食です。
冬になると野菜が採れない地方だったので。
冬になると野菜が高騰する地方だったので。
子どもの頃の思い出です……
……それほど昔の話じゃないからね!!!
つい最近の話だからね!!!
おまけ
フキノトウと言えばつぼみの状態のイメージが強くないですか?
フキノトウの花が咲く頃の姿は、
小人がわらわらと集まっているようで可愛いです。
フキノトウは花。
フキは葉っぱ。
食べるところは葉っぱの柄。
ツクシとスギナの関係に似ているかな?