どさんこ九州に住む

北海道民が九州に移住。日々感じるカルチャーショックを4コマにしました

[当ブログはアフィリエイト広告を掲載しております]

4コマ「実物に出会いました」

f:id:usayusadosa:20210414142442p:plain

ハムハムが2年生の時の教科書には「すみれとあり」というお話が載っていました。

「すみれがあちこちで咲いている理由とありの関係」を読み取る説明文です。

 

北海道某地方でもすみれは咲いています。

ただ、そこら中に咲いているわけではなく、野原とか原野とかそういうところ。

街なかで見るのは、ビオラやパンジーのこぼれ種から生えた先祖返りのやつです。

それで、まあ、そんなすみれを想像しながら読み進めるわけです。

 

でも、九州に来て愕然としました。

あちこちですみれが自己主張してるのです。

石垣の隙間ですみれが満開だったりするんです。

「そうか、これのことか!」

と、思うのですよ。

 

北海道で想像していたすみれとは全然違うんです。

 

想像することでも物語の世界を広げることができるのですが、

文章の光輝き方が違うのです。

実際に経験ができるって幸せなことだなと思います。

 

ところで、かすかな記憶なのですが、

ねずみがしっぽで卵を運んでいるお話を

教科書で読んだ気がするんですよね。

説明文だった気がします。

 

本当にそんな話が教科書に載っていたのか

気になっているのですが、

同じ記憶を持っている方に会うことが無く

記憶違いなのか、事実なのか

確かめることができずにいます。

同じ記憶を持つ方いらっしゃいますか?


明日も植物の話