前回の理由を検証しました。
こう考えると
「上が長い」か「下が長い」かの説明がつくんじゃないかと…。
個人の想像ですけどね。
シャツの裾をズボンにいれるかどうかについても検証してみました。
北海道では、公立の小学校で体操服の指定はありません。
(念のためネットで調べました。調べた限りでは出てこなかったです。指定のある地方があったらごめんなさい)
そこが要点です。
自分の過去を遡ってみれば…
幼稚園の頃、指定のスモックの他に、体操服があった記憶があります。
その時は、裾を短パンに入れていました。
そして、日常のファッションでも、シャツの裾を出しているのはだらしがないと、
パンツ(ズボン)やスカートに入れていたと思うんです。
子どもは入れるのが下手なので、
「たごまさっていずいな~」と、何度も入れなおした記憶があります。
(たごまさる=北海道弁 くしゃくしゃになって丸まっているような状態)
(いずい=北海道弁、心地が悪い時などにつかう)
それが、ある時期から「裾を出すファッション」が世間で流行り、
普段の服は裾を出すようになったと思うんです。
ファッションに明るくないので詳しいことはわかりませんが…。
その過渡期に、近所のお年寄りに
「お姉ちゃん、裾出てるよ!」
と言われた記憶があるので、間違いないかと…。
(その方は親切心で教えてくれてます)
北海道では、小学生は服装が自由なので、学校に着て行く服の着こなし方も、世間に準じたんじゃないかなと思います。
一方、体操服がある地方では、「体操服はシャツを入れて着る」という着こなしがそのまま残ったのではないかと…。
個人の想像ですけどね。
九州に住んで、パンちゃんやハムハムは、体操着ではないTシャツの時も「シャツを入れるように言われる」と言っていました。中学校でも、体操服のTシャツは裾を入れるようです。
北海道でも、子どもに「シャツ出てるよ」と言うことがあります。その場合は下着のシャツです。下着の裾は入れるけどTシャツの裾は出すということがうまくいかなくて、小さい子はよく下着のシャツが服の下からびろーんと出ているんです。
そういえば、下着を着ていない小学生を、北海道某地方では見たこと無いですね。
下着を入れるから、Tシャツの裾は入れなくてもいいのかも。
「シャツを入れる」というのは、子どもがお腹を冷やさないようにという心配りですもね。