どさんこ九州に住む

北海道民が九州に移住。日々感じるカルチャーショックを4コマにしました

[当ブログはアフィリエイト広告を掲載しております]

4コマ「人生初の雪中キャンプで学んだ5つの教訓~その4」

f:id:usayusadosa:20210215092802p:plain

使い捨てカイロだと思いましたか?

違うんです。

種も仕掛けもないただのハンカチなんです。

 

ポケットのあたりがぼんやりと…ではなく、

はっきりくっきりハンカチの形で

暖かいんですよね。

 

「ぺらっぺらのストール一枚羽織るだけで温かい」とか、

「タオルケット一枚足したら朝までぐっすり温かい」とか、

皆様も、経験したことがおありかと思います。

 

「寝たら死ぬかも」という

極限の一晩を過ごすことで、

薄い布きれ一枚が生死を左右することもあると、

マジ実感しました。

 

 

冬のアウトドアの防寒は難しいです。

ただ、厚着をすればいいというものではないんですね。

 

汗をかくぐらい厚着をすると、

汗が冷えて「熱いのに冷える」となります。

ただでさえ不感蒸泄(汗と認識しない水分の蒸発)も

すぐに結露して凍ってしまう世界です。

汗なんて命取りです。

 

アウトドア時には、汗をかいたら発熱するインナーを愛用しています。

他の繊維より汗冷えを感じることは少ないのですが、

インナーの厚さと活動量や外気温と合わないと、

機能が追い付かない感じがします。

 

また、「暑いし寒いし」ということもあります。

「床暖の上で寝ながら氷の布団をかけられている」感じって言えば

わかりますか?

 

マットの機能が十分で、

床に体温を奪われることは防げ、

むしろ汗ばんでいるが、

外気にさらされている他の部分が猛烈に寒い。

または、シュラフの中は暑いけど、

床に接している部分だけ氷のようだ

という経験が結構あります。

 

全体が熱いなら脱げばいいし、

全体が冷えているならば着ればいいのですが、

そうはいかないところが悩ましいです。

 

担いで行ける量には上限があるので、

予想して持ち物をチョイスするのですが、

なかなかドンピシャにはなりません。

 

 

おまけ

f:id:usayusadosa:20210215093127p:plain

この機能のことを何というのか分からず、

ネットで検索したのですが、

もう、このメーカーではこのシュラフを販売してないらしく、

わかりませんでした。