子どものころ見た「かまくら」の絵が、
「どてらを着た子ども達が火鉢を囲んでうふふふふ~」
だったので、
「かまくらの中はアノラック(冬用アウター。子どものころはそう呼んでいた。最近はあまり聞かない)を着ないでもあったかく過ごせるんだ!」
と、すごい憧れをいだいていました。
ねこさんの住んでいた地方は、北海道にしては雪が少なかったので、
(せっかく降っても気温が低いのでさらさらで固まらない雪だったこともある)
かまくらを作ったことが無いんですよね~。
雪かきしてできた雪山に、
狭い横穴を掘って入り込むのが精一杯でしたよ。
確かに、外よりは断然暖かいんですよ。
風は吹きこまないし、
自分の発した熱が空に逃げてかないで、
周りにふんわり留まっている感じ。
でも、雪は雪。
周囲は氷点下。
防寒着なしじゃ無理なんです。
絵のかまくらは、火鉢があるから、どてらでOKだったのかな~?
このキャンプの時、雪を掘り下げてテントを立て、
さらに雪をかけて半ば埋めるようにはしたんです。
日が暮れて、気温が下がるにつれ
高まるテントへの期待!
最後の砦ですから!
けど…
外よりはましってだけで、
全く暖かくなかったです…。