どさんこ九州に住む

北海道民が九州に移住。日々感じるカルチャーショックを4コマにしました

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4コマ「人生初の雪中キャンプで学んだ5つの教訓~その2」

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水は重いのです。

登山の時も「必要な分の水を背負って歩けるか」が、

非力なねこさんには最重要問題だったりします。

 

この時は、

「水は雪を溶かせば簡単に手に入るからラッキー!」

って思い、あまり持って行きませんでした。

水よりも「防寒」を重視していました。

防寒用品も重いし嵩張るのです。

 

雪が溶けたら嵩が減るっていうのは、経験上知っていました。

しかし、わざわざ「溶かして水を得よう」と思ったことがそれまでは

無かったので、そこまで差があるとは想像したことがありませんでした。

 

「これだけ(雪を)詰めれば、3分の1ぐらい溜まるんじゃない?」

なーんて、楽観視していたら、「底にちょびっ」ですよ。あなた。

 

極寒の地に降ったばかりの、

さらっさらで、ふっかふっかの新雪だったので、

よけい空気の保有率が高かったのかもしれません。

 

おまけに、

焦りと寒さと着ぶくれで自分の身体を動かす感覚が鈍ってしまい

雪を追加した際に、手袋履いた手が鍋に当たり、

やっと溜まった水をひっくり返しちゃったり…。

 

予め「効率が悪い」ことを知っていれば、

焦ったりしなかったろうなと思います。

「知識」があるのと無いのでは、同じことをしても、

気持ちにも行動にも雲泥の差が生まれます。

 

まあ、いろいろ「まずい!」「しくじった!」と思いましたが、

うまかっちゃん」は食べることができました。

 

 

あ、北海道民は手袋を「履きます」。

 

誤字じゃないです。