ネットで、2020年のレンコンの消費量を調べると…
F県11位(一人あたりの年間消費数は330gぐらいらしい)とのこと。
一方、北海道は39位(一人あたりの年間消費数は172gくらいらしい)だそうです。
北海道の消費量はF県の半分強ですね。
どうやって調べるんでしょうね。すごいですね。
さらに北海道某地方は、北海道平均より少ないんじゃ無いかなと感じます。
レンコンですが、時々白いやつが売ってました。
でも、そのうち並んでいるのは、一様に穴の黒いやつだけになり、それがしばらく続きます。
一度入荷して、売り切れるまで、あるいは廃棄するまでは、新たに入荷してないような感じがするんですよ。
よく売れるなら、どんどん新しいのが並ぶと思うんですよ。
「買う人が少ないから漂白したレンコンを売るしかないんだ」というお話を聞いたこともあります。
子どもの頃を思い返すと、レンコンって、おせちに入っているうま煮でしか食べたことが無かったです。なんかゴリゴリザリザリしている食べ物だなって思いました。
大人になり自炊を始めるようになった頃はそれなりにお店に並ぶようになっていました。けど、大抵、穴の黒いやつしか売ってない。
すると、そういう食べ物なんだと思うわけですよ。
黒いとこ嫌だな~と思って、ひと穴ずつ洗ったり削ったりしてたのですが、すごく大変。洗っても落ちないし!
レンコンを食べるのが当たり前の地域の方って、どうやってんだろうって思いました。
レンコン専用ブラシか、レンコン穴専用くり抜き機があるとしか思えなかったです。
そのうち、穴が黒いのは古いレンコンだと知ったけどね。
K市で売っているレンコンは、ちょっと透明感のあるクリーム色で、ゴリゴリしていない! 採れる場所に近い(隣の佐賀県産が売っている)と、こんなに違うんだと思いました。
こちらでは、ひと節で売っていることが多いみたいですが、切っているのもあります。
不思議なのが、穴に泥が入ってないことなんですよね。
レンコンが見えないぐらい泥に覆われているわけではないのですが、それでも切り口や穴が汚れるんじゃないかと思うんです。
切り口と穴だけ洗ってる?
やっぱり達人がいる?
そこで、実際に泥つきレンコンを洗わずに輪切りにしてみました。
ちなみに泥は、「ほっぺのニベア伸びてないよ」と指摘されるような、寒い時期のニベアの塗り具合と同じ感じです。
すると…
初めのうち、切り口は意外と綺麗。
ところが、切っているうちにレンコンの汁で泥が生き返ってきて(緩んできて)切り口にもつき始めました。
穴には入らなかったです。
……穴には入らない……
これって、つまり、ねこさんも達人の域ってこと!?
まあ、それはさておき、切り口を(いちいち)拭けば、または包丁を一回ごとに(いちいち)拭けば、それほど汚れない?
お店の人は(いちいち)それをやっている?
それとも……
やっぱり達人がいる!?
なお、泥付きのまま切ると、洗い落とすのが大層面倒くさいかったので、お薦めしません。
次回もレンコン話~